ラグビーワールドカップ2023フランス大会の開催地について

2019年に盛り上がった日本でのラグビーワールドカップから4年が経ち、2023年のワールドカップはじまりました。

今回の大会はフランスで開催され、9月8日（金）の開幕戦から10月28日（土）の決勝戦までの約2か月間にわたります。今回は試合間隔が5日間となり、過去の大会よりも長い開催期間となっています。

ラグビーワールドカップフランス2023（RUGBY WORLD CUP FRANCE 2023）。この大会はフランスが開催国となり、日本との時差が7時間で、日本の方が進んでいます。

例えば、試合の開始時刻がフランス時刻で夜9時の場合、日本時間では明け方4時となり、夕方5時の場合は深夜12時となります。これからのリアルタイム観戦が寝不足につながりそうですね。

フランスで開催される
注目の対戦とキャンプ地
試合日程
各プールのチーム分け
放送について

フランスで開催される

大会はフランス国内の9つの都市で開催されます。

ボルドー (Stade de Bordeaux)

リール (Stade Pierre-Mauroy)

リヨン (OL Stadium)

マルセイユ (Stade de Marseille)

ナント (Stade de la Beaujoire)

ニース (Stade de Nice)

サン＝ドニ (Stade de France)　：（パリ郊外。準決勝、3位決定戦、決勝戦もここで）

サン・テティエンヌ (Stade Geoffroy-Guichard)

トゥールーズ (Stadium de Toulouse)

注目の対戦とキャンプ地

日本代表はトゥールーズをベースキャンプ地とし、9/10に初戦のチリと、9/28にサモアとの2試合が予定されています。

大会の詳細は以下の通りです。

開催期間：2023年9月8日（金）〜10月28日（日）

試合数：予選40試合、決勝ラウンド8試合、合計48試合

参加チーム：20チーム

予選グループ：20チームがA,B,C,Dの4プールに分かれ、各プール上位2チームが決勝戦進出します。日本代表の予選プールはDで、他の4チームはイングランド（世界ランキング6位）、アルゼンチン（世界ランキング8位）、サモア（世界ランキング12位）、チリ（世界ランキング22位）です。日本の世界ランキングは10位です。

特に、2019年のワールドカップ準優勝のイングランドと、世界ランキング8位のアルゼンチンとの対戦が注目されています。日本代表はトゥールーズで4試合を戦い、試合間隔が5日以上となるので、選手のコンディション調整には良い状況です。

試合日程

試合日程は以下の通りです。

9/10(日) 現地時間13:00 – チリ vs. 日本（トゥールーズ）

9/17(日) 現地時間21:00 – イングランド vs. 日本（ニース）

9/28(木) 現地時間21:00 – サモア vs. 日本（トゥールーズ）

10/8(日) 現地時間13:00 – アルゼンチン vs. 日本（ナント）

これらの情報は、ラグビーワールドカップフランス2023公式サイトから取得しました。」

予選プールの組み合わせは以下の方法で決定されました。

各プールのチーム分け

2019年のワールドカップ日本大会終了時のランキングをベースに、ランキング上位から4チームずつのグループ、いわゆる「バンド」と呼ばれる5つのグループに分けられました。そして、各バンドから1チームずつを各プールに割り振るための抽選が行われました。この抽選会は2020年12月14日にフランスでTV中継されました。

各プールのチーム分けは以下の通りです。

プール A: ニュージーランド, フランス, イタリア, ウルグアイ, ナミビア

プール B: 南アフリカ, アイルランド, スコットランド, トンガ, ルーマニア

プール C: ウェールズ, オーストラリア, フィジー, ジョージア, ポルトガル

プール D: イングランド, 日本, アルゼンチン, サモア, チリ